今回の名言は、堀江貴文さんのYouTube「ホリエモンチャンネル」での発言です。
堀江さんがメルマガ読者の質問に答えるなかで登場しました。
Q.新しいことを始めるときはうまくいかないこともあると思いますが、
やはり成功した人とは惜しみない努力をし続けられる人なのでしょうか?
A.努力を惜しむなんて考えがないんですよね。私も都度都度、書籍に書いていますけど、
ルーティンワークも慣れると楽しくなっちゃうんですよね。結果も伴ってくるし。
堀江さん自身は、どれだけでも考えることに集中できる質(たち)で、努力するとその日は気持ちよく眠れるのだそうです。
諦めないで、上手くいく道を考えるのが好きで、色々試すのがゲームっぽくて好きだとも話されていました。
一方で、努力し続けられない人は、努力が筋トレみたいにつらいものだと思っているのではないかと推測。
そうではなくて、努力はつらくないし、前向きに考えるのは楽しいものだとアドバイス。
発想の転換をしてみるのがよいのではないかと提案されていました。
努力をゲームの攻略と考えてみると楽しくなりそうですね。
さらにビル・ゲイツ氏の話になり「なぜあなたは成功できたのか?」という質問に対して
「成功するまでやるんだから、成功するのは当たり前」と答えたそうです。
成功するのが目的だから、努力を当たり前に続けるという論理なのでしょう。
しかし、努力を続けるときに壁になるのが「失敗」です。
これに対して堀江さんは「失敗なんてみんな忘れる、というか知られていない」と言います。
誰も興味がなかったからこそ失敗したのであって、誰も覚えていないなら怖がることはないと。
なんとも納得。でも、失敗するとそれまで投資してきたお金が失われていきますが?
堀江さんによると、失敗のリスクは限定的で、たとえば金銭的なリスクはゼロにしかならない。
いくら借金を負っても成功できれば帳消しにできる、と。
これまでたくさんの挑戦をしてお金を失った経験もあったであろう堀江さんから、
「帳消しにできる」と言われるとそうなんだろうなと思えます。
結局、あれやこれやと余計なことを考えたり、人目を気にしたりするのは
もっともらしい理由を探しているだけなんですよね。
そういっている間に行動したり作業したりするほうが健全で心地いい。
私自身、努力や継続が苦手で、活を入れてもらおうと思って見た動画でしたが、
やりきったほうが楽しそうだし、その先に成功がついてくるならラッキーだなと思うことができました。
堀江さんがこの動画を撮影された頃に出版された書籍がこちら
前書きや目次は読めるようになっています。
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