今回の名言は、西野亮廣さんが2022年10月にvoicyで発信されたものです。
（YouTubeの切り抜きチャンネルで公開されていました）
この話のテーマは、成長しない人の共通点です。
西野さんが話し始めに「厳しめの内容」というとおり、思い当たる人は多いと思います。
実際に私もかなりギクリとして、取り上げることにしました。
成長しない人の共通点は３つあり、そのうちの最初の項目を取り上げます。
あとの2つに興味ある人は動画を見てください。
これがズバリ今回の名言である「成長しない人の優先順位は、質＞量＞スピード」。
成長しない人は、まだ何の知識も経験もない新人なのに、質を求める。
何が正解か正解じゃないかもわからない段階なので、
結果として100時間かけて、うんこを出してくる。
うんこは煮ても焼いても食えないから100時間は無駄になる。
逆に10分で出していれば、ロスは10分で済む。
西野さんに言わせれば、100時間の質は新人の選択肢ではないし、遅い時点でアウト。
成長が早い人はバシバシ出して、どんどん前に進んでいく。
スピードが遅いと成長できるチャンスをどんどん失っていく。
これは誰がどう聞いてもグウの音も出ない正論だと思いました。
なにも新人に限った話ではなく、新しいことにトライするときはこの気持ちは必要です。
質にこだわるというのは、考えすぎているというより
遠回りしている、無駄なことを考えていると言い換えてもいいし、
自分自身を振り返って思うのは目的を見失っていることも多いなと思いました。
素直じゃないということなのかもしれません。
成長したい、早くモノにしたいと思うほどスピードであり、
そこで初めて土俵に立てる。
土俵に立つのが遅くなれば、意味をなさなくなることもあります。
締切を過ぎて提出しても、もう別の案で進んでしまいますから。
かなり私にとって耳の痛い内容ですが、改めていきたいと思いました。
こちらの本には西野さんの夢を追うまでの成長についてのことも書かれていると思います。
コメント