木下勝寿「10回本気でやれば、誰でも1回成功する」

今回の名言は、北の達人コーポレーションの社長・木下勝寿さんの著書『時間最短化、成果最大化の法則』のなかで書かれた内容です。

こちらの書籍からの言葉は以前にも紹介しましたとおり、やる気に頼らずに楽しみながら成果を上げ続ける方法が45、紹介されています。

そのなかの法則の1つが「10回やると必ず1回成功する」というもの。これは木下さんが発見した法則で、誰しも平等にこの確率なのだそうです。つまり、能力は関係ありません。どんなに優秀でも平凡な人でも同じ。必要なのは能力ではなく、回数をこなすための行動力を上げることなのです。

以前の西野さんの名言「質より量」に通じるものがあります。

著書のなかでは、島田紳助さんとユニクロの柳井正さんもこれに近いことを述べているそうです。島田紳助さんは、この法則に気づいて番組をヒットさせるために必要なのは、おもしろい企画を考えることではなく、数多くの番組に出られることだと気づき、方針を切り替えたと言います。

とはいえ「10回やると1回成功する」ということは、あとの9回は失敗するので、もうそれだけで嫌になってしまいそうです。でも、ものは考えようです。【失敗したことに一喜一憂しないで淡々と続ける、時間切れが怒らないように早めに行動する、9回失敗するものとして予算配分する】とよいそうです。

つまり、あらかじめ失敗を想定して行動することが大切なのです。たしかに誰にでも平等に失敗と成功があるなら、やった人だけが抜け出せると思うとやる気が出ます。いま、私自身もオンラインサロンでブログの書き方を教わっていますが、実際に経験や失敗してみないと、本当の意味でわかってなかったことがよくあります。失敗したというより「やったことで気づけてよかった」と思うようにしています。

なににしても必要なのは行動量。以前のピッパの法則のように考える前に行動してみることが大事ということに尽きます。今日も身軽にパッと挑戦していきましょう!

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