今回の名言は、アパホテル社長の元谷芙美子さんが著書『強運』で書かれていたものです。
こちらの本はタイトルのとおり、運をつかみ、幸せになれる強運思考の法則が収録されています。この本を選んだあなたは、すでに、強運な人生の一歩を踏み出しているのです、とまで書かれているほど。
私自身も、タイトルに強烈に惹かれて気づけばAmazonでポチっていました。
名言はこの本のまえがきで登場します。ある日、元谷社長がホテルのロビーラウンジで商談していたときのこと、目の前に虫が横切ったそうです。思わずパーンと両手を合わせると上手くキャッチ。手の平に大きな黒い物体がのっていました。
しかし、よくよく目を凝らすと、元谷社長のつけまつげだったそうです。一同、腰が抜けるほど大爆笑。打ち合わせは楽しい時間になりました。
こうしたハプニングが起きたときにラッキーと捉えるかアンラッキーと捉えるかは自分次第。ハプニングこそ、幸せをつかむチャンス。自分にとってラッキーと捉えられたら人生はよい方向に転がっていくと元谷社長。
前向き思考を実践すれば、誰にでも幸せは訪れると書かれていました。
この経営者の名言で紹介したことのあるサチン・チョードリーさんも似たようなことをおっしゃっていました。
「いいことをイメージすることで自分の意識に焼き付くことになり、どうすればいいか行動を起こせるようになるから」です。前向きに考えるのは、お金も時間もかかりません。どんどん実践していきましょう!
『強運』には、元谷社長の人生を振り返って実践してきた具体的な方法が書かれています。アパホテルといえば、耐震偽装事件もありました。ほかにもかなりの逆境を乗り越えてきたエピソードが踏まえられています。
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